歩行の前遊脚期に何故か踵離地が遅い。
う~む。どうすれば踵離地が早くなるか?ということを考えて、実行したら上手くいった方法の紹介です。
まず、足の絵を描いてもらいます。そうすると、たいがいにして、上から見たこんな感じの絵になると思います(自分で書いてもそうなる)。
そこで、さらに横から書いてもらうと・・・こんな感じ(かなり下手くそな絵になってしまった)
そして、母趾球の辺りのこの赤色の部分がわかるか確認します。この絶妙にして緩やかなカーブのところね。
この赤色の部分で蹴るようにして歩くように促すと、ちょっとだけ踵離地が早くなります。母趾球で蹴るように歩くと言いたくなるけど、この表現では上手くいかなかったんだなこれが。不思議なもんだなぁ。
初期接地、荷重応答期、立脚中期、立脚終期、前遊脚期、遊脚初期、遊脚中期、遊脚終期という言葉の意味は、この本に詳しく載っています。
歩行分析 正常歩行と異常歩行
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