内掛け結びの結び方です。
まずは、輪っかを作ります。右上の解説図のように赤い方を上側にします。
次に、ハリスの交わった所を掴みます。
で、針軸も一緒に掴みます。左上の解説図のように、赤い方が針軸と白い方の上側にくるようにします。
1.針軸を巻き込むようにしながらハリス端を輪っかに通します。
ここでちょっとしたポイントですが、針軸を巻き込んだ後は、針先を親指で触れておきます。こうしておかないと針軸を巻き込んだのに、外れてしまうことがあります。
2.ハリス端を通した時に、人差し指でこんな風にハリス端をちょっと曲げながらつまみます。そうすると輪っかからハリス端が外れてしまうのを防げます。
それから、同じように1., 2.を8回くらい繰り返します。前は4回にしていたけど、すぐに外れてしまったので、最近は8回にしています。
で、ここで針先と親指でできた部分にハリス端を通しておきます。
結び目がほどけないように、右手でつまんだ針を左手に持ち替えます。
そして、ハリス本線をゆっくりと引っ張ります。
で、しっかり引っ張って締めるとこんな風に結び目ができます。
こっちは、わかりやすいように途中で色が変わっているハリスで、もう一回結んでみたものです。
ずっとこの結び方では、すぐに針が外れてしまっていたので、外掛け結びだと思っていましたが、内掛け結びだったようです。
何ですぐに外れてしまうのかと言うと、結び目の写真にあるように、ハリス端が横を向いてしまう。
で、エサをつけているとツンツンあたって、結び目がどんどん緩くなっていき・・・魚がかかったときに結び目がほどけてしまいます。
ちなみに、ハリスハリスって言っていますが・・・
今回使用したのはハリスではありません。道糸でした。落とし込みようの道糸では、目印のように道糸を染めたものが売っているんですね。
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