筋力(等張性収縮の分類 筋力トレーニング その6)

等張性収縮とは、そもそも何か?というと、
 筋張力一定の収縮
の事を言います。
さらに、等張性収縮を分類すると、次の3つになります。
求心性収縮短縮しながら力が生じる収縮様式
          例)立った状態でダンベルを手に持って、肘を曲げる運動。力こぶを作る筋肉(上腕二頭筋)を鍛えるときにする運動です。
遠心性収縮が力を発生しながら長くなる収縮様式
        例)50kgのダンベルを肘を曲げた状態で持ってみよう。筋力がある人以外は、重さに耐えきれずに徐々に肘が伸びるはずだ。この時、上腕二頭筋は力を発揮しているが、重さに耐えきれず、徐々に筋は長く引き伸ばされる。この時の収縮様式が遠心性収縮だ。
伸縮-短縮サイクル(プライトメトリックトレーニング)遠心性収縮直後に急激な求心性収縮を行う様式。日常動作でみられる筋収縮様式だ。
  例)高い所から飛び降りて、ジャンプする。高い所から飛び降りて接地すると、下腿三頭筋は遠心性収縮を行っている。その直後にジャンプすることで求心性収縮が生じる。この時の収縮様式。

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