せっかく自作したルアーを使って釣りをしたら根掛して無くしてしまった。そんな事ありませんか?
そこで、無くしてしまう前に自作ルアーをシリコーンで型取りして、複製してみましょう!!
ここでは、シリコーンを流し込む型枠の大きさの決定方法と作り方を説明しています。
複製する自作ルアー(原型)の大きさ
今回、複製する原型は、自作ルアーを想定したこの原型。
いきなり自作ルアーでやって失敗したくないので、ウキ制作用の発泡材を、自作ルアーのサイズに削ってみました。
今回の原型サイズは、
縦1.5cm × 横 5.5cm × 高さ 1.5cm
型枠の大きさを計算してみよう
型枠の大きさは、原型, 片面分のシリコーン量, 粘土の量でおおよそ計算しました。
原型: 縦1.5cm × 横 5.5cm × 高さ 1.5cm = 12.4cm^3
片面分のシリコーン量: 120g(だいたい120cm^3)
粘土の量: 200g(だいたい200cm^3)
という事にしておいて大体計算して・・・(実際は1g = 1cm^3ではないので全く違う)
332.4cm^3
が収まる大きさの型枠を作ればいいやという事にしました(適当)。
こんな感じ
型枠作成に必要な道具と量
型枠作成には、Mr.型取りブロックとMr.型取りブロックプレートを使用しました。
片面取りをする際に必要なシリコーン量(120g)と粘土の量(200g)を考慮して、原型を埋め、シリコーンを注入することを想定して
Mr.型取りブロック: 11個 × 4段 = 44個
Mr.型取りブロックプレート: 1枚
ブロックキャップ: 11個
を準備して型枠を作成しました。
今回使用した道具はこちら
後々わかった節約した型枠
実際は、シリコーン量を減らしてMr.型取りブロック 11個×3段で33個でも可能でした。
この時の型枠作成に必要な道具と量(シリコーン量は80g)
Mr.型取りブロック: 11個 × 3段 = 33個
Mr.型取りブロックプレート: 1枚
ブロックキャップ: 11個
*シリコーン量を80gとすると硬化したシリコーンは少し強度が下がると思います。こちらで完成品の強度を示しています↓
型枠の作り方(動画)
型枠の作り方は動画で見てもらう方が早いと思うので、こちらを参照ください。
コメント